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​私たちの工房

​井上手漉き工房について

明治から4代続く手漉き和紙の工房です。

自然豊かな高知で、家族で営む小さな工房ですが、

ここから手漉き和紙の魅力を発信していきたいと思っています。

Exterior view of the Inoue sukiyaki workshop

​工房の紹介動画

四国観光プロモーション動画で工房を紹介して頂きました。

(ほんの数秒ですが・・・)

四国の魅力満載の動画になっておりますので、是非ご覧ください

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手漉き和紙への想い

手漉き和紙は、文明、文化発達の影の大きな立役者でした。

書や手紙、浮世絵、錦絵等々、さらに住居の和室のしつらえも全て手漉き和紙が担っていました。

でも和紙が私達の生活になくてはならない存在であったのは、もう100年以上も前の話です。

情報の伝達や記録の保存という重要な役割を終えた和紙は、現在の私たちの生活からは完全に遠ざかった存在となりました。

そして紙自体も保管しておくものから、大量に消費していくものへと変化しました。

 

手漉き和紙は1000年の寿命があると言われていますが、紙が消費するものへと変化した現在、手漉き和紙が「紙」としてこれからも存在していくことは、とても厳しいことかもしれません。

しかし手漉き和紙の技術は、1000年以上の時を経て現代でも、今も静かに脈々と伝承されています。

それは自然の恵みと、先人の叡智が集結した手漉き和紙を生み出す技術に、「伝えていきたい」と思わせる不思議な力と魅力があるからなのかもしれません。

 

私達は、手漉き和紙を「静かにひっそりと息づく自然からの贈り物」として、この小さな工房からその魅力を発信していこうと思っています。

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工房概要

​名称

土佐和紙 井上手漉き工房

(とさわし いのうえてすきこうぼう)

​創業から

明治後半より初代 井上寅八が、手漉き和紙の生産を始めてから、現在で4代目

​住所

〒781-1102 高知県土佐市高岡町乙2776

​TEL・FAX

088-852-0207

​事業内容

​交通

  • 手漉き和紙の販売卸し

  • 手漉き和紙小物・雑貨の卸し

  • 体験イベント・ワークショップ開催

車の場合:高知県土佐インターから5分

交通機関:朝倉駅からバスで20分

     伊野駅からバスで20分

     (土佐市市役所バス停で降りる)

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